皆様こんにちは!有限会社田崎防水の田崎康夫です。
本日は筑西市で実施したマンション屋上の雨漏り応急処置現場から、塩ビシート防水の構造的特徴と、素材の特性を活かした部分補修について解説します。
■ 結論:塩ビシート防水の破断に対しては、専用機械で同じ素材のパッチを熱融着(一体化)させることで、確実な部分補修が可能である
マンションオーナー様より「防水が切れているので、とりあえずの応急処置をしてほしい」とのご依頼を受けました。屋上は塩ビシート防水の「機械固定工法」で施工されており、室外機周辺に鋭利なもので突いたような破断(穴)が確認できました(image_71.png、image_70.png)。
■ 理由:機械固定工法の塩ビシートは、衝撃に弱い反面、熱による『再融着』に優れているため
機械固定工法は、IHディスクと呼ばれる円盤状の金具にシートを熱融着させて固定し、それ以外の部分は下地から浮いている状態です。そのため、工具などを落とすとトランポリンのように沈み込んで簡単に穴が空いてしまう弱点があります。しかし、塩ビ(塩化ビニル)素材は熱を加えると溶け合う性質があるため、接着剤やコーキングを使わずとも、溶着剤や「ライスター」という熱風溶接機を使うことで、パッチと既存シートを完全に一体化させることができます(image_69.png)。
■ 解決策:お客様の今後の修繕計画(近々全体をやり直す等)をヒアリングし、見栄えよりも『確実な止水とコストカット』を優先したパッチ処理を行う
今回はオーナー様から「近々全体を修繕するから、見た目は気にしない」という明確なご要望があったため、コストを抑えつつ確実に雨水を防ぐパッチ処理(image_68.png)をご提案・施工し、大変ご安心いただけました。
工法の特性とお客様のニーズを擦り合わせた最適な修繕工事は、弊社へ【お電話】でご相談ください。
【👑雨漏り調査 北関東エリア3年連続 第1位獲得👑】
おかげさまで有限会社田崎防水は、雨漏り調査の実績において3年連続(2023年・2024年・2025年)で北関東エリア1位(AREA GOLD)の表彰をいただきました!全国のプロが集う「雨もり119」のネットワークと確かな技術力で、皆様の大切な家を守り抜きます。
【よくあるご質問(Q&A)】
Q. 自分で市販の防水テープなどを貼って応急処置してもいいですか?
A. お勧めしません。市販のテープやコーキング剤と塩ビシートは相性が悪く、すぐに剥がれて雨水が侵入してしまいます。また、後日プロが本格的な修繕を行う際に、お客様が塗ったコーキング等を綺麗に削り落とす手間(追加費用)が発生してしまうため、最初から専門業者にご依頼いただくのが最も確実で安上がりです。
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